犬🐶の観察力、その②✨

みなさん、こんばんワンコ🐶🌠‼️今夜🌃もわんtogetherのブログへお越し頂きまして誠にありがとうございます😊

さて、昨夜🌃は犬の観察力についてのお話しをさせて頂きましたがいかがでしたでしょう⁉️犬は言葉を持たない動物ですのでやはりボディランゲージを使って仲間の犬などとコミュニケーションをとりますそのため我々人間が考えるよりもはるかに他の犬や飼い主さんのちょっとした行動も鋭く観察してその動向を読み取ります‼️その事を頭の片隅に置いて愛犬と接する事は色んな意味でプラスになると思います😊

さてさてそれでは今夜のお話しに移らせていただきます❗️今夜🌠のお話しは言葉を持たない動物がいかに人の様子を細かく観察しているかといったお話しで昨夜の予告通り有名な「クレバー・ハンスの話」をご紹介させて頂きますね

ある所にウィリヘム・フォン・オステンという人物が飼うハンスという名の馬🐴がいました😊ウィルヘムはその馬ハンスに算数の問題を解く事を教えたと周りの人々に自慢してまわりました例えばウィルヘムが黒板に2+4=?と書いてハンスに見せるとハンスは蹄を6回叩いてその答えを出すのです‼️この様な計算問題の回答を正確に出し続けたこのハンスという馬🐴、その噂はあっという間に広がっていき一躍有名になるのは当然です😊そうなるとその噂を聞きつけた人の中には信じる人、そうでない人も出てきます💦

当時の科学者たちはハンスの計算能力には疑問を持ちそこには何かのトリックがあると考え以下の様な実験を賢馬ハンスに対して行いました‼️①ハンスに目隠しをした状態で問題を黒板に書く代わりに読み上げる②黒板に書かずに紙に問題を書いてハンスに見せる③ウィルヘムに問題を見せない様に問題が書かれている紙を手渡す、などなどの実験を試みたのです😊そして、最終的な結論が出されました❗️その結論とはウィルヘムが問題の解答を知っている時のみハンスは問題の正解を出す事ができるといったものでしたつまりウィルヘムが正解を何らかの方法でハンスに教えているという事が推測されましたがウィルヘム自身もそれが分からず馬が計算能力を持っていると信じ続けていました‼️ 

そして、テストが続けられその中でハンスはウィルヘムの顔がハッキリ見えている時のみ正解を出す事が分かってきました💦更にテストを続けてウィルヘムとハンスを観察した結果、ウィルヘムの視線が解答を出すハンスの蹄を見るために下がっている事が分かったのです❗️ウィルヘムは自分も気づかずに無意識のうちにハンスが蹄を叩く回数が正解に達した瞬間にハンスの顔を見上げていたのですハンスはとても頭の良い馬でウィルヘム自身も気づかない様な些細なボディランゲージを読み取る事ができる優れた能力を持った馬だったのです😊

これは馬についての話ですが同じく言葉を持たない犬も飼い主さんのちょっとした仕草や様子から色んな事を読み取っています‼️そんな事を頭に置いて愛犬に接してみると新しい発見ができるかもしれませんのでご自分の行動と愛犬の反応について改めて考えてみるのも面白いかもしれませんね

今夜はボディランゲージで意思疎通を図る動物がいかに小さな事までよく見ているかといった例として「クレバー・ハンスの話」をご紹介させて頂きましたがこの辺りでおしまいとしますそれでは今夜🌙もお付き合い頂きまして誠にありがとうございました❗️また明日の夜🌠のお越しを心よりお待ちしております

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