みなさん、こんばんワンコ今夜
もわんtogetherのブログへお越し頂きまして誠にありがとうございます
さて昨夜も引き続き犬と人類の起源などについて、そして途中からノーベル生理学・医学賞を受賞したスバンテ・ペーボ博士のお話しさせて頂きました今夜はその途中になってしまった犬と人類の起源についてのお話しの続きをさせて頂きます
既にお話しさせて頂きました通り寒冷化するヨーロッパでネアンデルタール人は絶滅し、逆にホモサピエンスが急速にその勢力を拡大していきましたその理由はまだ確たるものはなく、いくつかの仮説が唱えられています
その中の一つにホモサピエンスがネアンデルタール人を凌駕したのは前者が犬を連れており、後者はそうではなかったためといった説があります確かに気候の変動により狩猟生活をしていた人類の食糧が減少する中で犬の持つ鋭い嗅覚と優れた狩猟能力を利用できるか否かでは決定的な差が生じると考えられます
もしそれがホモサピエンスの生き残った理由であるとするなら「犬が人類を救った」と言えるのではないでしょうかちなみに昨夜のノーベル生理学・医学賞を受賞したスバンテ・ペーボ博士は人類最初の虐殺が起こったのかもしれないといった趣旨の発言をしています
愛犬家としてはやはり犬が人類の救世主になったと考えたいですね
今夜は昨夜、途中で終わってしまっていた犬と人類の起源についてのお話しをさせて頂きましたが、この辺りでおしまいとさせて頂きます
それでは今夜もお付き合いいただき誠にありがとうございました
また明日の夜
のお越しを心よりお待ちしております
