みなさん、こんばんワンコ今夜
もわんtogetherのブログへお越し頂きまして誠にありがとうございます
さて、昨夜 は引き続きショックカラーについてお話しをさせて頂きましたがいかがでしたでしょう
ショックカラーは時代の変化とともに徐々に使用に消極的な風潮となってきましたが日本ではヨーロッパやアメリカの様に禁止または規制がされるところまでは至っていません
しかし、今後は使用の禁止、制限がかかってくる方向に動きそうな風向きですね
個人的にはそちらの方に向かって行って欲しいなあと思います
さてさて今夜のお話しですがそのショックカラーについてもう少しお話しさせて下さい
昨夜のお話しで触れた様に世界的に見ればショックカラーの使用禁止や制限の流れはハッキリしているのですが、現在の日本では、ネット通販サイトなどで簡単に購入できます
価格も手頃な数千円の物が多く、通販サイトであるア◯ゾンなどでも多くのショックカラーが販売されています
「犬のショックカラーが激安、送料無料キャンペーン中
」などの広告も多くあり、中には「他の方法で矯正できない犬の問題行動もこれで解決
」「プロのドッグトレーナーも愛用
」なんていうのもあります
確かに自称「ドッグトレーナー」なる人がショックカラーを使いお金を稼いでいるといった話は聞きますが、最新の犬の学習理論を勉強している方なら、「しつけ」や「トレーニング」と称してショックカラーを使う事はないはずです
その証拠に世界で唯一、世界基準の国際ライセンスである「CPDT-KA」や「CPDT-KSA」を発行するCCPDT(The Certification Council for Professional Dog Trainers®)では、その倫理規定の中で犬が嫌がる刺激(嫌悪刺激)を使って、犬の特定の行動を減少させる手法を禁止しています
ですのでショックカラーを使う自称「ドッグトレーナー」は少なくとも世界的レベルのトレーナーではないと言えますそういった嫌悪刺激を使ったしつけやトレーニングを頻繁に行えば問題行動が解決するどころか、悪化する可能性が高い事は少し勉強した人なら知識として持っているはずです
仮に、百歩譲って問題行動が治ったとしても更に大きな問題を抱えてしまう事は明らかです
あくまでも個人的な意見ですが、そういった自称「ドッグトレーナー」さんには愛犬のしつけ、トレーニングを任せるべきではないと思います
今夜は犬のショックカラーについて世界的には禁止の流れが主流となっているといったお話しをさせて頂きましたがこの辺りでおしまいとさせて頂きます
それでは今夜
もお付き合い頂きまして誠にありがとうございました
また明日の夜
のお越しを心よりお待ちしております
