犬🐩とエキノコックス、その①

みなさん、こんばんワンコ🐶🌠‼️今夜🌃もわんtogetherのブログへお越し頂きまして誠にありがとうございます😊

さて、昨夜🌠 はここのところのシリーズ⁉️で一つの犬種でいくつかのバリエーションに分けられる犬についてお話しをさせて頂きましたがいかがでしたでしょうジャーマン・スピッツは①ポメラニアン②ジャーマン・スピッツ・クライン③ジャーマン・スピッツ・ミッテル④ジャーマン・スピッツ・グロス⑤キースホンド(ウルフスピッツ)の5つのバリエーションがありますが、プードルと異なりそれぞれのコートカラー(被毛の色)は共通ではないのが特徴的だと思います

さてさて、それでは今夜🌠のお話しに移らせていただきますね❗️今夜🌙のお話しはエキノコックス症についてお話しをさせて頂きます😊エキノコックス症とは、犬がネズミなどを食べてしまうなどする事により、エキノコックス(多包条虫)という寄生虫が犬に感染することで発症する病気です💦エキノコックス症はズーノーシス(人畜共通感染症)で人間にも感染するもので北半球を中心に広く生息していて、日本では1937年に北海道礼文島で人への感染が発生し、1965年には北海道の東部で流行が起こりましたた。現在では、北海道の全域から毎年十数人という規模で感染者の発生があります‼️

エキノコックスという寄生虫はもともと北海道においてキタキツネやネズミに寄生し、イヌ科の動物を終宿主とし、ネズミ類を中間宿主(寄生虫が終宿主に到達するまでの間に一時的に寄生する宿主のこと)としています😱エキノコックスの幼虫は人や野ネズミの肝臓に寄生し、非常に強い病原性を発現しますが、成虫になるとキツネや犬などの小腸の中に寄生し、この場合、病原性はほとんど示さないのが特徴です‼️

そんなエキノコックス、日本では従来から北海道だけに存在するもの考えられていましたが、2005年に本州では初めて埼玉県で捕獲された犬の糞便から検出されたのを皮切りに2014年3月に愛知県の阿久比町という場所で捕獲された野犬から、愛知県内では初の、本州では2例目となるエキノコックスが検出されました💦

愛知県では、これを受け実態解明のため調査を行い、その結果、愛知県内でエキノコックス陽性犬が8頭確認されました😱令和に入ってからも半田市で3例、常滑市で2例の陽性犬が確認されています‼️ 

ちなみにエキノコックス症は人に感染した場合には、潜伏期間が数年〜20年程度ととても長いので、感染ルートの解明が困難な上、感染初期には自覚症状もなく、症状が現れた時には肝機能に重い機能障害を引き起こす怖い病気です💦更に発症すると病巣を完全に切除する以外にこれといった有効な治療法は開発されておらず切除できない場合には薬物療法が採られますが、あくまでも対症療法の域をでません😱

今夜🌠はズーノーシスの一種であるエキノコックスについてお話しをさせて頂きましたがこの辺りでおしまいとさせて頂きますそれでは今夜🌙もお付き合い頂きまして誠にありがとうございました🙇‍♂️また明日の夜🌠のお越しを心よりお待ちしております😊(参考:愛知県ホームページ)

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