みなさん、こんばんワンコ🐶🌠‼️今夜🌃もわんtogetherのブログへお越し頂きまして誠にありがとうございます😊
さて、昨夜🌠 は犬伝染性肝炎に関してその症状やこの病気のタイプについてお話しをさせて頂きましたがいかがでしたでしょう⁉️致命型では突然、高熱を出し虚脱状態に陥った後、24時間以内に死亡する可能性が非常に高く最も恐ろしいタイプであると言えます💦その様な事態を未然に防ぐためにワクチン接種は忘れずに受けていただきたいと思います✨
さてさて、それでは今夜🌠のお話しに移らせていただきますね😊今夜🌠のお話しも引き続き犬伝染性肝炎に関してのお話しをさせて頂きますね❗️既に触れた通り、この犬伝染性肝炎はジステンパーに非常によく似ているのですが異なる特徴もあります✨その一番の違いはジステンパーは至近距離だと空気感染しますが、犬伝染性肝炎はその空気感染をしない事です😊それではどのような感染ルートになるかというと感染した犬や健康保菌犬(後で説明しますね✨)の尿などで汚染されたものに接触する経口感染が非常に多いのです💦経口感染の場合には、感染から症状が現れるまでの潜伏期間はおおよそ4、5日ですが、感染した犬に接触する事で感染する場合はおおよそ1週間程度と言われています❗️ちなみに犬伝染性肝炎のウイルス🦠を静脈注射💉により接種した場合は潜伏期間はもっと短く2、3日という研究報告があり、また上述のように感染した犬のゲージが15センチの所まで接近しても空気感染はなかったという結果が出ています😊まとめると犬伝染性肝炎は空気感染はしないのですがウイルスが付着したものを口にすると簡単に感染してしまうという事ですね✨
そして犬伝染性肝炎は人畜共通感染症(Zoonosis:ズーノーシス)ではなく、人には感染しません❗️犬伝染性肝炎の発症の原因となるのは犬アデノウイルス1型と呼ばれるウイルスですがこのウイルスは60℃では5分、50℃でも1時間半で不活性化し、ホルマリンの希釈液中でも同様に不活性化します✨反対にクロロホルムやエーテルには抵抗力があり、乾燥や氷点下以下の冷温でも強いのが特徴です💦
その他の特徴としては、感染ルートの所でお話ししましたが罹患した犬の尿の中にウイルスが生存しそれが感染源となるのですが、犬伝染性肝炎を発症したのち、治療により回復した犬の腎臓にはウイルスが生存し続けなんと1年以上にわたって尿中に混じって排泄されます‼️このケースのように回復して健康を取り戻したにもかかわらずウイルスを排泄し続ける犬の事を「健康保菌犬」と呼びます😊
今夜🌠は犬伝染性肝炎の感染や潜伏期間、ウイルスの特徴などについてお話しをさせて頂きましたがこの辺りでおしまいとさせて頂きます😊それでは今夜🌙もお付き合い頂きまして誠にありがとうございました🙇♂️また明日の夜🌠のお越しを心よりお待ちしております✨ (参考:平成19年3月環境省作成資料「人と動物の共通感染に関するガイドライン」)