みなさん、こんばんワンコ今夜
もわんtogetherのブログへお越し頂きまして誠にありがとうございます
さて、昨夜、一昨日の夜
と続いてボディランゲージのうち比較的分かりやすい耳と尻尾の動きについてお話しさせて頂きましたがいかがでしたでしょうか
犬
の耳や尻尾の状態などをよく観察して犬がどんな感情を抱いているのがを察してあげて意思疎通していただきたいと思います
さてさて、それでは今夜のお話しに移らせて頂きます
今夜も犬のコミュニケーションのうち犬が発する「視覚」で確認できるものについてお話しさせて頂きます
耳、尻尾とお話しさせて頂きましたので次は犬の表情である口周りの表現についてです
犬が歯を剥き出しにして犬歯が見える様な表情をする事があります
これは分かりやすいと思いますが攻撃行動の前触れの威嚇をしている時の表現です
「ウーッ」っといった低い唸り声も合わせて発せられる事が多くあります
ちなみに細かいですがこの攻撃行動は唇を上に向かって持ち上げるのが特徴です
同じ威嚇でも攻撃性のものでなく防御性の威嚇のケースでは唇を水平に口角から後ろに向かって引き歯全体を見せるのが特徴で普段閉じている時の口のサイズより大きく口を後方へ引き開く形になります
また犬が歯を見せる表情として笑う様な表情をする事がありますがこれは服従心を表すもので威嚇の表現と誤解しやすいので注意が必要ですねこの服従からくる表情は攻撃行動の前触れの様に唇を上に向かって上げるのですが威嚇のケースの様な相手を真っ直ぐに正面から鋭く見据える事はありません
ですので攻撃行動の前兆の威嚇なのかまたは服従的な笑みなのかを判別するには犬の他の体の部位を観察するのは当然ですがその他にもその様な表情を見せた時の周囲の状況を考慮して判断する事が重要になりますね
更には犬が緊張感を感じている時には眉の上や口角の辺りに皺ができ顔がこわばって見えますまた髭にも変化がよく出ます
犬が緊張して顔がこわばるとそれに伴い髭も動きますが髭の根元は普通、黒い点になっていますのでその点を観察する事により容易に髭の動きを捉えることができます
次に舌についてですが犬は舌を口の外へ出してまた口の中に戻す事でより多くの嗅覚情報を得ますヘビ
が舌を素早く口から出し入れするのと同じ行動原理ですね
犬の場合、他の犬や動物に対して闘争の前に舌を出し入れする行動をとるとも言われています
今夜は昨夜に続いて犬のコミュニケーションについてお話しさせて頂きましたがこの辺りでおしまいとします
犬のコミュニケーションについてはまた明日の夜
以降も引き続きお話しさせて頂きますね
それでは今夜
もお付き合い頂きまして誠にありがとうございました
また明日の夜
のお越しを心よりお待ちしております