長〜い名前の介助犬🐕

みなさん、こんばんワンコ🐶🌠‼️今夜🌃もわんtogetherのブログへお越し頂きまして誠にありがとうございます😊

さて、昨夜🌃はミックス犬と呼ばれる犬たちのお話しをさせて頂きましたがいかがでしたでしょうか⁉️ミックス犬とは人間が関与してある目的のため意図して異なる犬種を交配する事で生まれた犬の事を指しますその目的としてはやはり交配する両親の犬種の長所をいわゆる「いいとこ取り」を狙う事が多いと言えます😊そんなミックス犬にはチワプーやチワックス、マルプー、マルシーズーなどがありますが今夜🌠ご紹介するのは特定の目的を持って生み出されたミックス犬、オーストラリアンラブラドゥードゥルというとても長い名前を持つ犬です❗️

このオーストラリアンラブラドゥードゥル(通称ドゥードゥルまたはラブラドゥードゥル)は盲導犬をはじめとする介助犬、セラピー犬として活躍する事を期待して作り出された犬です😊その名前からある程度推測される様に主にラブラドール・レトリバー、プードル、アメリカン・コッカー・スパニエル、イングリッシュ・コッカー・スパニエルの4犬種を交配して生まれました(他の犬種の血も入っています)✨

介助犬としてはラブラドール・レトリバーがすぐにイメージされますが、犬の抜け毛にアレルギーを持つ視覚障害者からの要望に応える形でオーストラリアの盲導犬協会がラブラドール・レトリバーとプードルを交配する事を試みたのが始まりと言われています❗️今から約40年ほど前のことです😊

そして、交配により誕生した3頭のうちの1頭が想定した通りアレルギーを引き起こさない事が判明し、トレーニングを受けた後、実際に盲導犬として活躍しましたしかし、必ずしもアレルギーを誘引しない仔が生まれるとは限らない事が明らかになり、盲導犬協会は繁殖を断念してしまったのです💦

その一方でその犬の特質に関心を持ったブリーダーが品種改良を重ね、2004年には他のいくつかの犬種を交配させたオーストラリアンラブラドゥードゥルを1994年に設立されたオーストラリアンラブラドゥードゥル協会が正式に認定し、一気にその繁殖が加速され現在に至っています😊

今のところまだ国際畜犬連盟で一つの犬種としての公認は受けていないのですが公認される事を目指して世界中で活動が続けられています❗️日本でも犬種としては正式に認められていませんが繁殖にはオーストラリアンラブラドゥードゥル同士、もしくは交配に使われた限られた犬種との交配のみを認める形でその血統の固定化に努めているところです

犬アレルギーを持った人たちのための介助犬として生み出されたオーストラリアンラブラドゥードゥルですが、犬が好きで飼いたいけれど飼えなかった方達にも徐々に人気が出てきています😊この流れは今後もより大きくなっていき、きっと正式な犬種として公認される日が来ると思います❗️

今夜🌠は犬アレルギーを持つ人の介助犬として生み出されたオーストラリアンラブラドゥードゥルについてお話しをさせて頂きましたがこの辺りでおしまいとさせて頂きますそれでは今夜🌙もお付き合い頂きまして誠にありがとうございました❗️また明日の夜🌠のお越しを心よりお待ちしております

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