みなさん、こんばんは今夜
もわんtogetherのブログへのご訪問、誠にありがとうございます
さて昨夜
は犬
のドッグフードの与え方その①としてドッグフードの一般的な与え方、定期給餌のお話しをさせて頂きましたがいかがでしたでしょう
定期給餌はご家庭での愛犬
へのフード
の与え方として一般的でお勧めできる方法ですが年齢、犬種、体格、運動量、環境を考慮して最適な食事を用意してあげて下さいね
さてそれでは今夜
のお話しに移らせて頂きます
今夜
のお話しは昨夜
のお話しの続きとして自由採食についてです
これもあまり馴染みのない言葉だと思いますがその字の通り犬
がいつでも自由に食事をとるという方法です
もちろん水も常時飲める様にします
自由採食の場合はドライフードを使用するのが一般的で犬
を多頭飼育している飼い主さんやブリーダーさんがよく採用するフードの与え方ですね
自由採食にはいくつかのメリットがあります
まずは食べはぐれを未然に防ぐ事ができる点です
多頭飼育の場合、定期給餌だと早食いの犬
が自分のフードを食べ終えた後、他の犬
のフードも食べてしまう事がよくあります
次に栄養状態を一定に保つ事ができます
更に異嗜(いし*)を防ぐ事も出来ます
同じ理由で拾い食いの習慣化も予防が可能です
あとは食事前に吠えたり飛び跳ねたりなど興奮状態になる事を抑制する事ができます
これなどは犬
を多頭飼育している方やブリーダーさんに自由採食が支持される大きな理由の一つですね
一方で自由採食にはデメリットも存在します
自由採食では犬
が自由にいつでもフードを食べる事が出来ます
それに伴って排泄の回数も増えて便
の処理、清掃などの手間がかかってしまうのです
デメリットの二つ目は食べ過ぎになりがちな事です
研究によると自由採食法を採用した場合、犬
の摂食回数は10回から多い犬
では20回にも及びます
過食はそのまま肥満に直結し健康的な観点からも避けるべきだと思います
ですのでブリーダーさんによっては成長の過程で定期給餌と自由採食の両方を併用される事もあります
昨夜
のお話の中でも少しだけ触れた様に自由採食はそれなりの経験と知識、犬
の運動量を十分確保できる環境などが必要となりますので定期給餌が一般的なご家庭での最適な方法だと言えます
今夜は昨夜
のお話しの続きとして犬
の自由採食についてお話しをさせて頂きましたがこの辺りでおしまいとさせて頂きますね
今夜
もお付き合い頂きまして本当にありがとうございました
また明日の夜
のご訪問をお待ちしております
異嗜…普段食べないフード以外の雑草などを食べること。