みなさん、こんばんワンコ今夜
もわんtogetherのブログへお越し頂きまして誠にありがとうございます
さて昨夜は犬の学習について「正の弱化」のお話しをさせて頂きました今夜はもう一つの弱化である「負の弱化」についてお話しをさせて頂きますね
「正の弱化」が刺激(嫌悪刺激)を与えて犬の行動を抑制するのに対して「負の弱化」はその逆で刺激(心地よい刺激)を取り除くことにより犬の特定の行動を減らすものですこういった説明だととても分かりにくいと思いますので具体的な例を挙げさせて頂きますね
例えばヤンチャな子犬が兄妹犬と楽しくじゃれ合って遊んでいる時に興奮してしまって遊んでいる相手の兄弟犬を噛んでしまったとします噛まれた方の子犬は痛いので「キャイ〜ン」と叫んで逃げてしまい楽しかった遊びが突然終わってしまいます
噛んだ方の子犬から見ると噛んだ瞬間に楽しさが取り去られてしまうので、その経験をすることによって噛むといった行動が減っていきますこれが「負の弱化」と呼ばれるものです
今夜は昨夜の「正の弱化」のお話しに引き続き「負の弱化」のお話しをさせて頂きましたがこの辺りでおしまいとさせて頂きます
それでは今夜もお付き合いいただき誠にありがとうございました
また明日の夜
のお越しを心よりお待ちしております
