みなさん、こんばんワンコ今夜
もわんtogetherのブログへお越し頂きまして誠にありがとうございます
さて昨夜は犬が我々人類(ホモ・サピエンス)を救ったのではないかというお話しをさせて頂きました今夜もまたそのお話しの続きをさせて頂きたいと思います
地球の気候変動、寒冷化の時期においてホモ・サピエンスが生き残った要因として犬を家畜化していたためという説があります寒冷化の厳しい時代には食糧である獲物を捕獲することが困難になり我々人類の能力だけでは十分な食糧を確保することができなりました
しかし人間よりもはるかに優れた嗅覚、聴力、俊敏性を兼ね備えた犬を狩猟に使うことによって食糧難を乗り越えることが可能になり生き延びることができたというのです一方でネアンデルタール人は犬を家畜化していなかったため十分な食糧を確保できなくなり絶滅しました
もちろんこれはまだ仮定の説ですので今後の研究によりもっと詳しいことが判明することが期待されています
昨夜のお話しの中ではパット・シップマンの「ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた」というタイトルの書籍をご紹介させて頂きましたが、同じくパット・シップマン著の「イヌ 人類最初のパートナー」でもその辺りが触れられていますのでご興味のある方は是非一度手に取って頂きたいと思います
今夜は昨夜のお話しに引き続き犬が我々人類を救ったのではないかといったお話しをさせて頂きましたがこの辺りでおしまいとさせて頂きます
それでは今夜もお付き合いいただき誠にありがとうございました
また明日の夜
のお越しを心よりお待ちしております
