みなさん、こんばんワンコ今夜
もわんtogetherのブログへお越し下さいまして誠にありがとうございます
そして、いつもブログを読んで頂き感謝しております
さて昨夜
は私の愛犬
、チワワの女の子、ユキについてご紹介をさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか
ホントはすごく寂しがり屋さんなのですが、本当にお利口さんに留守番をしてくれてます
(親バカです
)それでは、今夜
のお話しをさせて頂きますね
今夜
は数ある犬の競技会の中から災害救助犬
競技大会についてご紹介させて頂きたいと思います
この競技大会はJKC(ジャパンケネルクラブ)の主催で今年で22回を数えます
JKCでは1991年から地震などの災害の際、倒壊家屋などから被災者を探し出し、救助するための災害救助犬
の育成をしていますが、その訓練の成果を評価する事により犬
の高度な能力を維持しさらに伸ばす事を目的としています
今年は9月16日〜18日の3日間の日程で福島県において今年から新しく規定されたレギュレーションの下で行われました
クラスがA-Sクラス、A-1クラス、Bクラスの3つに分けられそれぞれ服従・熟練度作業と実地作業が行われます
それぞれのクラスで難易度が変わり、捜索範囲、制限時間、発見すべき遭難者の人数がそれぞれ定められています
会場となる擬似災害現場では、発煙筒が焚かれ、瓦礫が散乱し、大きな音を流して騒然とした非常時の様子が再現されています
使用した瓦礫の料は数千トンにのぼったそうです
その様な状況の中に置かれると厳しい訓練を受けていない犬
だと、平常心を保つ事すら困難です
そんな異様な雰囲気の中で高度な訓練を受けた犬
とその指導手たちは、課せられた任務を遂行するのですから本当に凄いです
散乱した瓦礫の山の中から訓練で磨き抜かれた嗅覚と集中力で被災者の臭いを追跡し、短時間で発見するのです
その様子は犬
の持つ能力の高さを改めて感じさせてくれます
指導手の役割も重要です
散乱した瓦礫の山の上では、犬
より体重の重い人間は危険なので入って行くことが出来ません
そんな状況で犬
からかなり離れた場所から的確に指示を出すことを求められます
正に犬
と人が一体となって初めて達成できるミッションなのです
日本では近い将来起きると言われている首都直下地震や南海トラフ巨大地震、富士山
の噴火などの甚大災害、そんな中で高度に訓練された救助犬
の存在は頼もしい限りです
そして、家庭犬
にはそんな厳しい状況での仕事は到底できないですが、最低でも災害に備えてのしつけ、トレーニングが必要である事を改めて痛感した次第です
災害時に活躍する犬
たち