みなさん、こんばんワンコ今夜
もわんtogetherのブログへお越し頂きまして誠にありがとうございます
さて昨夜は引き続きドッグトレーニングの理論的なお話しをさせて頂きました今夜もまたそのお話しをさせて頂きたいと思います
昨夜のお話しでは繁樹、反応、結果というサイクルが悪循環に陥るパターンを例を挙げてお伝えしましたが更にその続きをさせていただきますね飼い主さんが視界に入るという刺激に対して反応が構って欲しいという要求吠え、結果が飼い主さんが自分のほうを見る、声をかけてくる、時によっては近づいてくる、とするとこの結果はどうでしょう
もうお分かりですよね、当然のことですが愛犬の方から見たら構ってくれた(見てくれた、声をかけてくれた、近づいてきてくれた)という行動は要求に応えてくれているのでいい結果となります
そうすると次に同じ刺激があった時に要求吠えをするという行動は増える方向にいきますよねそこで飼い主さんはやはり吠えてほしくないので同じ様に「吠えたらダメだよ!」と注意してしまいます
こうなると結果が常に良いことになるので要求吠えは更にひどくなっていき、飼い主さんもそれを何とか止めようと声が大きくなったり、早口になったりゼスチャーが入ったりしていきます
これが刺激、反応、結果のサイクルが悪循環となるパターンで犬は日本語が分からないので吠えをやめさせようとして注意すればするほどますます要求吠えが悪化していくことになるのです
犬は日本語が分からないといったお話しはこのブログでも以前、取り上げましたので是非そちらも参考にしていただきたいと思います
今夜は昨夜のお話しに引き続きドッグトレーニングの理論的なお話しをさせて頂きましたがこの辺りでおしまいとさせて頂きます
それでは今夜もお付き合いいただき誠にありがとうございました
また明日の夜
のお越しを心よりお待ちしております
