みなさん、こんばんワンコ今夜
もわんtogetherのブログをご訪問いただきまして誠にありがとうございます
さて昨夜
は犬
の耳
を切断する
断耳についてお話しをさせて頂きましたがいかがでしたでしょう
個人的には断尾と同様、犬種標準書の規定に合わせるためだけの断耳の慣例は動物愛護の観点からもなくなっていけばいいのではと思ってしまいます
また今後犬種標準書の規定の削除、動物愛護法の改正なども期待したいものです
前置きが長くなってしまいましたが今夜
は昨夜
の続きを犬の断耳その②と題してお話しさせて頂きますね
犬
の断耳についてはこれも断尾と同じく犬種標準書で規定されている犬種があります
主なところではグレート・デン、シュナウザー、ボクサー、ブリュッセル・グリフォン、マンチェスター・テリア、ブービエデ・フランダース、ボストン・テリア、ミニチュア・ピンシャー、ドーベルマンなどです
断耳については当然ですが肯定する主張もあります
その主張の根拠となっているのは主に過去において実用的な側面があったとするものです
幾つか挙げていくと①牧羊犬などが外敵から家畜を守るための戦いの際に傷つく事を未然に防いだ②垂れ耳の犬
に対し狩猟の際、遠くからでもハンターの声がよく聞こえる様に聴力の向上を図った③闘犬などにおいて傷つく可能性の高い箇所を少しでも減らすために行った④断耳により立ち耳にする事で通気を良くして蒸れる事を防ぎ犬
の耳の感染症などを予防することを目的として行ったなどです
しかし現代ではこれらの実用的な面は断耳をするべき根拠としてはいささか弱いと言わざるを得ません
確かに立ち耳のイメージが強い犬種では断耳せずに垂れ耳のままの姿は少し違和感があるかもしれません
例えばドーベルマンなどはその一例です
ドーベルマンは警護能力、追跡能力、知性、耐久力、俊敏性をもった、美しい筋肉質が印象的な犬
でそれ故に垂れ耳はそのイメージを損なうのかもしれません
確かに垂れ耳と立ち耳のドーベルマンを見比べると立ち耳の方が精悍に見えます
しかしだからといって残酷でかつ必要性のない断耳を正当化するものとは言い難いと思います
垂れ耳のドーベルマンもそれはそれで可愛いと思うのですがみなさんはどう思われますか
今夜
は犬
の断耳について私の個人的な考えも交えてお話しをさせて頂きましたがこの辺りでおしまいとさせて頂き明日の夜
のお話しに続くとしますね
今夜
お付き合い頂き本当にありがとうございました
また明日の夜
のご訪問を心よりお待ちしております
犬
の断耳その②