みなさん、こんばんワンコ今夜
もわんtogetherのブログへのご訪問、誠にありがとうございます
さて、昨夜は犬
の多頭飼いをする場合に犬同士を仲良くさせるという事についてお話しさせて頂きましたがいかがでしたでしょうか
犬は感情を持った動物ですので犬種が同じでもそれぞれ性格は違っています
そしてそれ故にどうしても犬同士の間での相性が出てきます
人間でも相性の合わない人と一緒に生活をするのはなかなか大変だったりしますよね
ですのでその辺りも考慮に入れて多頭飼いを検討して頂きたいと思います
可能であれば新しい犬を迎えるにあたって一定期間、お試しで相性を確認する機会を設けてくださいませ
さてさて、それでは今夜のお話しに移りたいと思います
今夜
は新しくパピー犬を迎えられた飼い主さまから相談などで時折ある、犬のしつけはいつからすれば良いのかといったお話しをさせて頂きますね
少し乱暴な言い方ですが犬のしつけは早ければ早いほどいいです特に子犬の社会化は時間との競争的なところがあり、とにかく急を要します
ちなみに一般的に子犬の社会化期は生後3週齢〜12週齢と言われています
その根拠としては犬は生後間もない時期は好奇心がとても旺盛で反対に恐怖心はほとんどありません
しかし、月齢を重ねると好奇心が徐々に減少し恐怖心が大きくなっていきます
そして生後約12週齢で好奇心と恐怖心が逆転すると言われています
更に一旦減少した好奇心が再び大きくなる事はなく、同様に恐怖心も大きくなった後は元に戻りません
子犬の社会化は上述の通り12週齢までが勝負と言われる所以ですね
初めて犬を飼う飼い主さまによくあるのはどうしても狂犬病予防接種、ワクチン接種が終わってからでないと自由にお散歩したり他の犬との接触ができないといった理由からそれらが完了した後、愛犬のしつけをといったお考えです
ところが子犬のしつけはやはり社会化がメインとなりますので狂犬病予防接種、ワクチン接種を待っていると一番オイシイ時期を逃してしまう事になります
お散歩に出なくてもお家でしっかりしつけをしたりするのも大切な事ですね
そして、予防接種などの前でもぜひぜひお願いしたいのが抱っこ散歩です
お家
の外には人、車、バイク、自転車、音、風、日光、他の犬などなど刺激がいっぱいあります
好奇心が旺盛な間にどれだけその様な刺激に出会えるかでその仔の将来が大きく変わってきます
刺激の少ないお家
の中だけでその時期を過ごしてしまうと成犬になってからいろんな事に臆病になったり、またその気持ちから攻撃的になったりする事もありますので一日でも早く抱っこ散歩を開始してあげて下さいませ
今夜は子犬のしつけはいつからしたらいいかというお話しを社会化も含めてお話しさせて頂きましたがこの辺りでおしまいにさせて頂きます
今夜
もお付き合い頂きましてありがとうございました
また明日の夜
のお越しを心よりお待ちしております