犬伝染性肝炎、その①✨

みなさん、こんばんワンコ🐶🌠‼️今夜🌃もわんtogetherのブログへお越し頂きまして誠にありがとうございます😊

さて、昨夜🌠 も含めてここのところ犬パルボウイルス感染症についてお話しをさせて頂きましたがいかがでしたでしょう⁉️犬パルボウイルス感染症の最大の死因は重度の脱水症状ですので治療法としては皮下注射による輸液があげられます😊そしてポイントは早期に集中的に適切な治療にあたる事で死亡率の低下を期待できる事ですそしてこの怖い犬パルボウイルス感染症は子犬を扱うペットショップ、ブリーダーにとっても大きな脅威であり予防感染プログラムなどを策定しているところも少なくありません

さてさて、それでは今夜🌠のお話しに移らせていただきますね😊今夜🌠はお題を変えて犬伝染性肝炎(ICH:Infectious Canine Hepatitis)についてのお話しをさせていただきます❗️この犬伝染性肝炎はその名の通り、ウイルス性の肝炎であり犬アデノウイルス1型が犬の体内に侵入する事で発症します💦

実はこの病気はジステンパーと症状が酷似しているために数十年前まではずっとジステンパーと同一のものという認識をされてきました😰それが一つの独立した感染症として認められたのは1940年代後半に入ってからなのでその歴史は比較的新しいものです❗️

この犬伝性性肝炎の発症はイギリス、ドイツ、フランス、イタリアなどをはじめとするヨーロッパ各国、ロシア、アメリカ、カナダやアフリカ大陸でも報告されており、現在でも世界中でごくごく普通にある疾病です💦日本では1953年に北海道で確認され、その翌年に東京都内で死亡した犬の死因に対する詳細な研究で犬伝性性肝炎の存在が確認されました😱

この病気はジステンパーに見られる脳症や脳炎を引き起こす事はなく、子犬の急激な症状以外では死亡率は10パーセント前後と言われており意外にも低い数字です😊そして軽度のものなら感染しても症状が現れずに自然治癒してしまう事も少なくありませんしかしながら、急激に症状を発現する場合では突然死するケースもあり、中毒死と錯誤される場合もあります💦

犬舎など犬が多く集まっている場所では殆どの犬がこのウイルスに接触、感染しどこでも発生する可能性があります‼️そういった場合でも殆どは軽度の症状で、なおかつ永久的な免疫を獲得することができます😊犬伝染性肝炎はジステンパーと混合感染する事もあるのですが、そのケースでは死亡率は高くなります😱この様にどこでも発生する病気なのですが、離乳後のパピー犬が最も感染しやすく死亡率も非常に高いのが特徴的です💦

今夜🌠は犬伝染性肝炎についてのお話しをさせて頂きましたがこの辺りでおしまいとさせて頂きます😊それでは今夜🌙もお付き合い頂きまして誠にありがとうございました🙇‍♂️また明日の夜🌠のお越しを心よりお待ちしております

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